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鍼灸専門・高木治療院・鍼灸師高木の日記です。

〒810-0022 福岡市中央区薬院1-6-5
ホワイティ薬院302号 鍼灸院 高木治療院

旅行 倫敦2010年11月

その17 基本英単語 「 go 」




 前話のマダムとの一件で、もう今日はホントに疲れた。このまま地下鉄に乗って、まっすぐホテルに戻ろう。




隣の駅、ボンド・ストリート駅まで行き、徒歩数分で宿泊先に到着。




ホテル内、あったかい。




さて、部屋でゆっくり休もう、と・・。

 カードキーで開錠し、部屋内を除くと、部屋中央あたりで中年女性がしゃがみこみ、隣にはバケツと雑巾。

あらら、掃除中だ。

 体力に余裕があれば、一旦引き返して散策を続行しても良かったが、もう今日は歩きたくない。
 掃除中だが、私の部屋だ。ということで、入っていいか尋ねた。

その時言った私の英語はこうだった。

「Excuse me, can I go into my room?」

後から思えば、ヘンな英語だ。自分の部屋に戻るのだから、goじゃなくcomeだろうに。
そもそも、許可を請う必要なんか無かったんじゃないか。

メイドさんは、こう答えた。

「Go with me.」

一瞬戸惑った、全く想定外の言い回しだ。
強烈な印象として、この時の感覚は今も色濃く脳裏に染み付いている。

ちょっと間を置いて、入っていいんだ。と理解。
荷物を置き、ポケットから1ポンド硬貨を出し、お掃除ありがとうと伝えて、メイドさんに渡した。

私が部屋の椅子に座ると、メイドさんはユニットバスに入り、水周りの掃除開始。排水口周りも、しっかりと磨き上げている。

 いつもこうなのか、チップに1ポンドあげたからこうなのかは、考えないようにしよう。

 しばらくして、ユニットバス内の清掃も終わり、私の方にやってきた。

「紅茶はまだある? コーヒーは?」

 アメニティグッズの補充だ。紅茶があと1つしか残っていないと告げると、多数の紅茶のティーバッグにインスタントコーヒーのスティック数本を、ドサっとテーブル上のかごに盛ってくれた。

チップに1ポンドあげたから・・・・いやいや、考えないようにしよう。

メイドさんは仕事を終え退出。

ここで急に猛烈な睡魔が・・・。
そのまま寝た。


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