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鍼灸専門・高木治療院・鍼灸師高木の日記です。

〒810-0022 福岡市中央区薬院1-6-5
ホワイティ薬院302号 鍼灸院 高木治療院

旅行 倫敦2010年11月

その28 パブでビール・・・最高




 勝手知ったるパディントン。さっさと駅構内を通過し、外へ。先日行った、フィッシュアンドチップス店の隣がパブであったことは、よく覚えている。

 実はお恥ずかしい話、前日も、前々日も、パブの前を通りかかるたびに、入店を躊躇してしまっていた。
一人で飲み屋
(*注パブは居酒屋とは違う!)、しかも外国だ。

 でも今回は、気分が高揚していてるし、この街に少しは慣れてきている。英語での会話も、ここ数日で鍛えられた。そして、明日は帰国日だ、後が無い。




意を決して、入り口で立ち止まらず中へ。おお! これが英国のパブか!
全身に鳥肌が立った。




素晴らしい、かっこいい。迎賓館・・・という所をあまり知らないが、そんな風な高貴さすら感じさせる。




ビールを注文だ。
ちょうどカウンター奥から、マスターらしき人が出てきた。入国審査時を彷彿とさせる、ブルドッグ顔のオジサンだ。

客を笑顔でお出迎え・・・・とは程遠い。不機嫌なのか、なんかちょっと恐い。

「 Sorry? 」と聞き返されるのがイヤだ。なので、自分なりに大きな声で、はっきりとした発音で、注文した。




 こんな写真では見えにくいですね、すみません。[ SUPER CHILLED ] と書いてあります。しっかり冷やされたって事ですね。
ぬるいビールなんて勘弁だ、スーパーチルド一択だ。

高木「 フォスターズビア、1パイント、プリーズ!」
マスター「 Foster's 1 pint. 」

私の注文を復唱してくれるマスター。そういえば、地下鉄駅でオイスターカードを買ったときも、その他の場面でも、注文をしっかり復唱してくれる場面が、けっこうあったことを思い出した。




1パイント、568mlのビールである。英国には、1パイントの量をしっかり軽量して客に提供しなければならないという法律がある。
 素晴らしい法律である、日本よ見習え。

 最近、私の足が日本の居酒屋から遠のいている理由の大きな一つが、「ビールジョッキ詐欺」な所だ。何だあの取っ手のついた厚底の小グラスは・・。
話がそれた。

ブルドック顔のマスターに、店内撮影の許可を請う。マスターは、軽く2回頷き、勝手に撮れよ、みたいなジェスチャー。

遠慮なく、バシバシ撮らせていただきます。



 外は寒いが、空気は乾燥している。歩きっぱなしで、意外に発汗していて、とても喉が渇いていた。すぐに飲み干してしまった。

トイレはどこだ?



ほろ酔いのいい気分で、店内散策。広く、とても清潔なトイレ。いいな〜、ここ。




黒板に手書きの宣伝、いいじゃないか。




階段をあがって2階。高級レストランか? いやパブだ、ここは。




 ゴージャスなソファー、そして大画面にサッカー中継。こんなパブが家の近所にあったら、そこは既に都、いや桃源郷だ。また、パディントンで、お気に入りの場所を見つけた。次回のロンドン旅行は、パディントンで宿泊して、このパブを休憩の拠点としよう。

このパブの名は、「 Fountains Abbey 」ファウンテンズ修道院!?
住所:109 Praed Street, London W2 1RL


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