本文へスキップ

鍼灸専門・高木治療院・鍼灸師高木の日記です。

〒810-0022 福岡市中央区薬院1-6-5
ホワイティ薬院302号 鍼灸院 高木治療院

育児

いきなり出産態勢・・そして。


 この日は当院の定休日で、妊娠36週の定期検診の日だった。
早朝から軽い定期的な腹痛が始まったようで、まあでも我慢出来るくらいの
痛みであったので、多分「前駆陣痛」っていうものなのではと。

一応先に助産院に連絡を入れ、以前から予約していた
朝9時の検診に向かった。


春日助産院


8時45分に到着、状況を説明し検診、助産師さんからこう切り出されて驚いてしまった。

「もしかすると早ければ今日の夕方には出てきてるかもね・・・」

検診のつもりで来たのが、妻は即入院となった。

 前駆陣痛だったら腹痛は治まってくる、予定日まではまだ二十日以上ある。
とにかくすぐ産まれると決まった訳ではなさそうと判断し、私は一旦自宅に戻り、仕事の用事を済ませた昼前に妻に電話してみると、痛み(陣痛)はだんだん強くなってきているとの事。


 12時半頃に助産院に到着、妻のいる部屋で、微力ながら妻の陣痛を和らげる力を出そうと試みる。陣痛の痛みの強さは増し、間隔も短くなる一方。

 助産師さんが駆けつけ、数分後に自然に破水。
痛みが落ち着いた時に誕生室の畳部屋に移動、あれよという間に出産が本格的に始まってしまった。

 春日助産院に病院みたいな分娩台はない、妊婦が最も産みやすい姿勢をその時その場で自由に選べる。

妻の母が到着、共に出産に立ち会うことになった。

 男だったら耐え切れないという激痛の波に耐えながら、だんだんあかちゃんを送り出してゆく。

・・・・

 頭が半分以上出てきた。 あかちゃんは無表情。

・・・・

あと少し・・

午後2時前、頭が全部出てまもなく、つるっと誕生。と同時に、しわくちゃな表情に一変、オギャー!と元気な泣き声。


息子誕生

無事に元気に産まれてきてくれた事に感動、感謝。
とても安産でした。

次いで、へその緒と繋がった胎盤がドサっと出てきて、びっくり。

キラキラと輝く繊維、へその緒の切断は、私がやらせていただいた。


息子計量

計量。


生後3時間

生後3時間の息子。
私、高木もついに、父親となった。


息子来院

前の記事へ

育児のもくじページに戻る。


福岡市の鍼灸院
Takagi Acupuncture Study
鍼灸専門 高木治療院

〒810-0022
福岡市中央区薬院1-6-5
ホワイティ薬院302号 高木治療院