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グーグル先生・鍼灸師高木の日記です。

〒810-0022 福岡市中央区薬院1-6-5
ホワイティ薬院302号 鍼灸院 高木治療院

鍼灸師高木の珈琲時間2018年8月20日

人それぞれの大変さ

当院における盆正月明け、恒例の傾向。

帰省1

 お盆休み・お正月休みの前後には、必ずと言っていい程、体調を崩す方達がいらっしゃいます。盆正月こそが一年の中で最も嫌な時期、最も憂鬱、ああ・・またこの時が来てしまった、と。
 精神状態は、とっても正直に身体症状として現れます。実家帰りに対する拒絶反応と素直に理解出来れば、まだマシな方。往復だけでも
大変なのに、完全アウェーの修羅場に宿泊滞在せねばならぬ現実を無理矢理美化して、義父母の事を悪く言ってはいけないと、己の心を欺くとなると、ダメージはより大きくなります。

異常なし 

 この記事を書いているのが、2018年のお盆明け。今年のお盆も大変な思いをされてきた方々が、例年通りに満身創痍(主に精神面)で治療に来られた、という事です。

かえって疲れる長期休暇

 全ての人に当てはまる訳ではありませんが、「帰省が憂鬱」な人は大勢居りまして、さらにそれを心の奥にひた隠しにしている人達が案外多くいらっしゃるのです。これが原因で病気になる方が本当に居ます。

帰省の本音

 人それぞれ、何かしらの苦労を背負っているものですよね。他人からすれば、なんてことないと思われるようでも、当事者にとっては大変な問題。それは、その大変さは、他人に理解してもらう必要無くとも揺るぎない事実なのですから、誰に理解されなくとも良いはずのものと思います。

 決して悪い人では無いって判っていても、でも一緒に過ごすのがキツい。別に何一つ、おかしいことではありませんよね。

完全アウェー

 お盆が近づくと、年末になると、示し合わせたかのように風邪をひいてしまう。それは偶然なのか、はたまた必然なのか。強烈な不安という負のストレスで、著しく免疫力が低下してしまうのかもしれませんね。

 年末に限って首や腰を痛めてしまう人、けっこういます。重度の痛みで長距離移動が困難になり、帰省しない大義名分を得る事が出来た、なんてケースもよくあります。インフルエンザに罹ってしまった、感染を広げてしまってはご迷惑であると、帰省キャンセル成功を勝ち取るケースもあります。

帰省キャンセルを勝ち取る

 人の悩みは人由来・・・・まあ、人生って大変ですよね。

なんて、くだらない事を考えたりしています。


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