拙文・駄文2015年2月
2014年を振り返る
マンションの小さな一室で、高木治療院を開き、細々と治療を続けさせて頂いて、あと3ヶ月で、鍼灸高木治療院は14年目を迎えることになります。
お越し頂いている患者さんあっての当院、いつも感謝しております。
およそ1年前の、2014年3月23日(日)より、高木治療院の定休日を毎週水曜日と日曜日、週に2日、お休みとさせていただきました。
1週間に1日しかなかった休日が、2倍の2日になり、初めは正直、時間を持て余してしまうのではないかという不安がありましたが、そのようなことも無く、むしろ、ゆったりと時を過ごすという事の大切さを改めて、いや、初めて知った気がします。
週1日しか休みが無かった12年間は、いかに休日を有意義に過ごすか、折角の休日なのだから無駄にしてはいけない!と、気忙しさが抜けない休日でしたが、今は休日を休日らしく過ごすことが出来るようになりました。
何の予定も入れずに、のんびり部屋で過ごしたり、家族の夕食の準備(自分の晩酌の準備がメイン)をやったり、目的も無く天神界隈を散策したり、毎週、心身共に大きくリフレッシュする時間を
得ることが出来ました。以前であれば、時間の無駄遣いだと考えてしまっていた事柄です。
毎週日曜日は、家族のための休日、水曜日は自分のための休日。
子供と遊ぶ時間、しっかりと確保出来ています。
鍼灸臨床にも良い影響が出てきました。
以前よりも患者さんの脈がよく診える。
患部がすぐ見つかる。
アドバイスをするにも、より言葉を選ぶようになった、
言葉を選ぶ精神的ゆとりが増えた。
ニンニク料理が週2回食べれるようになった。(高木は休日前の夜しかニンニク料理を食べません)
これからも、個性的な鍼灸師として、私にしか出来ない治療の幅を、広げていけるよう精進してゆく所存であります。
高木治療院を、これからも宜しくお願い致します。
*消費税のさらなる増税の議論がありますが、増税があろうが無かろうが、当院の治療費は増税前と変わらず、3,500円のままいきます。
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