本文へスキップ

鍼灸専門・高木治療院・鍼灸師高木の日記です。

〒810-0022 福岡市中央区薬院1-6-5
ホワイティ薬院302号 高木治療院

旅行 名古屋2010年11月

その19 オープン2日目のトヨタ博物館・新館



およそ140台のクルマを見てきた。
古いモノから新しいモノまで、一時間ちょっと。
現在時刻は午前11時10分頃、次の見学コーナーへと向かう。
ちょうど昨日に新規オープンした所だそうだ。


 博物館前の大型バス用駐車場、ガラガラである。まあ、お正月にトヨタ博物館に行きたがる人には、そう滅多にお目にかかれないということだ。混雑も無くて、中々の穴場だと思う。


 訪問日の前日からオープンしたばかりの”新館”。いかつい軍用ジープがお出迎え。
 あらゆる分野においても技術革新と戦争は、常に密接な関わりを持ちますね。


 この新館の特徴は、それぞれ時代ごとに作られた自動車と、その当時の生活の様子を示すモノを合わせて展示してある点だ。
「このクルマは1956年に発売されて・・」と言われても、その時代を生きていない人からすれば、いまいちピンと来ない。でも、その時代に使われていた文化資料、衣服やら農具なんかが一緒に展示されていれば、とても興味を引くし、想像して楽しめる。


 それにしても、デザインが素晴らしい。
 こんなスクーター、乗ってみたい。でも振動すごそうだな。


 この渋いトヨタのマークを掲げるのは・・・


 トラック。
 爆音と大量の排気ガスをまき散らしながら、戦後日本の復興の大きな力となったのでしょう。


 木造建物に、クギで無造作に打たれて貼られていたであろう看板。それにしてもこのデザイン、素晴らしい。


 昔の激重たい自転車。
 細部のパーツに、現代のモノがあちこち使われているのを、自転車ヲタクの高木は見逃さない。


 ハンドル後部に、赤ちゃん用シート。
 現代のママチャリと比べて、相当重たい自転車に未舗装路、滑りの悪いチェーンに精度の低いスポーク。当時の母親たるもの、強靭な足腰をしていたに違いない。


 こんな消防車が実際に走り回っていたというのか!


 まさに、原動機付自転車。
 現在は、125cc未満の排気量の二輪車のカテゴリーに入るものだ。

 クルマだけ見てきた後だけに、また視点を変えて展示車を楽しめるこの新館、すごく良いです。

その20へ(執筆中)

その18に戻る
名古屋旅行もくじに戻る。

旅行のページに戻る。

Takagi Acupuncture Study福岡市の鍼灸院 鍼灸専門高木治療院