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鍼灸専門・高木治療院・鍼灸師高木の日記です。

〒810-0022 福岡市中央区薬院1-6-5
ホワイティ薬院302号 鍼灸院 高木治療院

旅行 倫敦2010年11月

その18 また深夜徘徊


午後4時前後だったかな、寝てしまったのは。
午前1時、真夜中に、また起床だ。



お風呂入って、ヒゲ剃って、歯磨きして・・・ついでに洗濯でもしよう。
湿度が低いので、洗濯物はすぐ乾く。




 洗濯用洗剤と、ゴム手袋は持参してきていた。
わざわざ洗濯用洗剤を使うまでもないと思い、備え付けのシャンプーで、靴下などを洗う。
・・・・・・
洗濯も終わってしまった・・・。ヒマだ。

そうだ、外出しよう。
お腹すいたし。




現地時刻、午前2時過ぎ、またしても深夜徘徊だ。
とにかく、食料が欲しい。猛烈にハラが減った。

何か暖かいものが食べたい。




いつものマクドナルド、まだ開店していない。
午前2時半過ぎ。

初日に行った、コンビニエンスストアなら開いているかな?




地下鉄オックスフォードサーカスのある交差点から南下し、ピカデリー方面に歩く。
途中、酔っ払いの集団がいくつか。

集団を避けるため、道路を越え、わざわざ対向車線側の歩道まで行って、近寄らないようにした。

どこもお店は閉まっている。

が、遠方にある1つのお店は明るく、数人の客らしき集団。
もしかして、今開いているお店?




真夜中にもオープンしている、ケバブ屋さん?かな。
お客さんは数人の中年男女のグループ、流暢な英語で店員さんと談笑しながら、商品を次々と受け取っていた。

おお、見るからにうまそうなケバブ!
夜食は、これでキマリだ。

ところで、ケバブって英語で何て言うんだろう?




高木「えっと、これ名前知らないんですけど、この写真のやつをください。」
と、お店上方にあった写真を指差して、注文を試みる。

店員さんは、ジェスチャーで、何かを巻くような仕草をしながら、wrapという単語を交えて「巻いたようなものかな?」みたいに答えた。

店員「ビーフ?、それともラム?」

まあ何でもいいやと思い、「Yes,yes. ラム プリーズ」と安易に答える私。

店員さん「チップスもいるかい?」

高木「No, thank you.」

脂質摂取が続いて、若干胃もたれ気味だ。フライドポテトは遠慮した。




店員さんに撮影許可をもらい、撮影。ケバブを作る様子も撮っておけばよかったと後悔。

ちゃんとケバブを作っている、よかった、通じていた。

 出来上がりを待っていると、小柄な若い男性数人のグループが店の前を通りかかり、その中の一人が足を止め、ショーウインドウに興味深々。

 店員さんは、その若者に気づき、
「Yes,please !」
注文を促す。

 すると、グループの別の一人が、立ち止まった若者をからかうように、「Yes,please !」と、店員さんのマネ。

 楽しげな彼らの雰囲気から、仲良さそうだな〜と思った。

若者「このケバブ、いくら?」

店員さん「6ポンドですよ。」

若者「2ポンドにしてくれい!」」

彼らのやりとりに、思わず吹き出してしまった。店員さんも、困った笑顔をしながら首を横に振り、「価格表をみてくださいよ。」
と、店前の看板を指差す。

この看板、商品名と価格は書いてあるのだが、それに対応した写真が添えられていないので、この手のお店の商品の英語名に馴染みがない私のようなガイジンには、役に立たないのだ。




面白い光景を目の当たりにして間もなく、私のケバブが完成。
ホテルに戻りながら、歩き食いだ。

美味しそうな香り、手の中が暖かい。
嬉しさがこみ上げてくる。

そんな油断は禁物なのだと、この後に軽く思い知らされることになった。


その19 ケバブが誘う油断

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