グーグル先生・鍼灸師高木の日記です。

グーグル先生

ネットで独学という痛快無比。

　鍼灸師の高木は、PCスキルも、ホームページ制作スキルも、ネット情報をフル活用しての独学で習得しています。まさに、我が最高の師と言えるGoogle大先生。もちろん臨床には大活躍で、医学知識の再確認や最新情報への知識アップデートに必須。趣味の範疇でも自転車整備のスキル、英語学習にと、Google先生の教えを日々有難く吸収させてもらってます。

Google先生：グーグル先生（ぐーぐるせんせい）とはインターネットの検索サイト、Googleを先生に例えているという意味。知らないことを教えてくれるサイトであるということより、このような呼ばれ方をされている。

　

　パソコンとネット環境さえあれば、あらゆる知識にアクセス出来る。パソコンとネット環境さえあれば、貧しくても、学歴が無くても、真摯に学ぶ姿勢とアイディア、そして行動力があれば、色々と何か大きな仕事が出来る。世界中の人々から、莫大な情報、知識が集められ、それを閲覧する事が出来る。もちろん、国によっては一部情報が遮断されてしまう環境もありますが、切れ者は抜け道的なテクニックをネットで独学で習得し、そんな障壁を容易に潜り抜けてしまえるのかもしれないですね。


　

　鍼灸師の高木は、スマートフォンやタブレットも複数所有していますが、使用頻度が最も高いのはパソコン。使い勝手も自由度も断然に高いパソコン、PCをメインに使っている立場から思うのは、スマホやタブレット（のアプリ）は機能が極限まで制限、洗練されているから使用目的と合致していれば使いやすい、その反面、融通が全く利かない、より細かい作業が出来ない、という所。

　スマホアプリというのは、特別な知識が無くても誰でもが直感的に使える事を目的に作られたモノですからね。


　

　これを書いている2018年の時点で思う事ですが、およそ20年前と比べて、インターネット検索の上位に並ぶサイトは、体裁こそ綺麗に仕上げてありつつ、軒並み情報の薄っぺらい退屈な記事ばかりになってしまいまったと個人的に感じています。

　「ネット検索すればすぐ必要な情報が得られる」というのは、ごく浅い情報に限定される事と思います。知りたい情報を詳細に知りたい場合って、実際そう簡単に目的のページにたどり着けませんから。
　「事実確認もせず、論理的整合性を考える事もなく、ただ安直に浅い情報を鵜呑みにするような悪習慣」が決して付かぬよう、己をしっかり律していく必要性を強く感じます。


　

「ネット情報なんて信用してない！」なんて豪語しつつ、おもいっきりネット情報を思考停止で鵜呑みにしている人って、今この記事をお読みになられている方の周囲にも沢山いらっしゃると思います。

そもそも、「鵜呑み可能な情報なんてあるの？」と思っています。


　

　治療のアイディアって、既存の知識同士、それも医学とは無関係そうな情報同士でも、それらの掛け合わせから別分野の問題解決につながる大きなヒントを得る事が出来たりするもので、カテゴリーを限定することなく広く学ぶ事の大事さを度々感じます。

　なので鍼灸師の高木は、ヤ〇ーニュースとか、検索上位のキュレーションサイトなんて、ほんのちょっとしか見ませんよ。「真偽不明の目次」程度の認識で流し見する程度。旬のトピックをピックアップするのには便利です。記事の意図を裏読みする楽しみ方もありますね、「この記事で誰が得をするのかな？」って考えるのも面白いと思います、ステルスマーケティングの宝庫ですから。


　

　本当に調べたい事柄については、キーワードを厳選して複数並べてから検索かけて、そこからソレっぽいページをそれぞれ熟読。
　何かの事象、その発生要因、根拠、因果関係、と深掘りしていく楽しさは、筆舌に尽くしがたいものがあります。

　病気の知識については、本業のページでアウトプットし、臨床の場でもアウトプットすれば、高木自身の学習効果を高めるばかりでなく、一歩踏み込んだ深めの情報を患者さん方に提供出来る。いやはや、Google先生様様であります。


なんて、くだらない事を考えたりしています。


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