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鍼灸専門・高木治療院・鍼灸師高木の日記です。
福岡市の鍼灸院 高木治療院
〒810-0022 福岡市中央区薬院1-6-5
ホワイティ薬院302号 鍼灸院 高木治療院
旅行 名古屋
2016年1月
その19 オープン2日目のトヨタ博物館・新館
およそ140台のクルマを見てきた。
古いモノから新しいモノまで、一時間ちょっと。
現在時刻は午前11時10分頃、次の見学コーナーへと向かう。
ちょうど昨日に新規オープンした所だそうだ。
博物館前の大型バス用駐車場、ガラガラである。
まあ、お正月にトヨタ博物館に行きたがる人には、そう滅多にお目にかかれないということだ。
混雑も無くて、中々の穴場だと思う。
訪問日の前日からオープンしたばかりの”新館”。
いかつい軍用ジープがお出迎え。
あらゆる分野においても技術革新と戦争は、常に密接な関わりを持ちますね。
この新館の特徴は、それぞれ時代ごとに作られた自動車と、その当時の生活の様子を示すモノを合わせて展示してある点だ。
「このクルマは1956年に発売されて・・」と言われても、その時代を生きていない人からすれば、いまいちピンと来ない。でも、その時代に使われていた文化資料、衣服やら農具なんかが一緒に展示されていれば、とても興味を引くし、想像して楽しめる。
それにしても、デザインが素晴らしい。
こんなスクーター、乗ってみたい。
でも振動すごそうだな。
この渋いトヨタのマークを掲げるのは・・・
トラック。
爆音と大量の排気ガスをまき散らしながら、戦後日本の復興の大きな力となったのでしょう。
木造建物に、クギで無造作に打たれて貼られていたであろう看板。
それにしてもこのデザイン、素晴らしい。
昔の激重たい自転車。
細部のパーツに、現代のモノがあちこち使われているのを、自転車ヲタクの高木は見逃さない。
ハンドル後部に、赤ちゃん用シート。
現代のママチャリと比べて、相当重たい自転車に未舗装路、滑りの悪いチェーンに精度の低いスポーク。
当時の母親たるもの、強靭な足腰をしていたに違いない。
こんな消防車が実際に走り回っていたというのか!
まさに、原動機付自転車。
現在は、125cc未満の排気量の二輪車のカテゴリーに入るものだ。
クルマだけ見てきた後だけに、また視点を変えて展示車を楽しめるこの新館、すごく良いです。
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