鍼灸専門・高木治療院・鍼灸師高木の日記です。

その２　SAAB自転車のコスパ的に良いところ

　�潟Iオトモが販売する、SAABブランド名の２０インチ、折りたたみ自転車。SAAB　SAF-206。
送料込みの17,800円で購入の品。
前ページでは、定価54,800円とはおこがましい！と、その欠点ばかり指摘してしまったが、今ページでは、長所も沢山示したい。



前後輪共に、Vブレーキだ。
整備しやすく、特に後輪のホイールを外すのが容易になるので、これは嬉しい。前後輪Vブレーキであることは、私が購入車をこのSAF206にした大きな理由の一つだ。




前ブレーキワイヤーには、パワーモジュレーター。ブレーキワイヤーの長さを調整する部品。信頼のシマノ製だ、素晴らしい。

高い部品ではないが、シマノの製品は最低グレードでも素晴らしいから良い。




汚い写真で申し訳ありませんが、これは私が2001年から、今も乗っているシティサイクル（ママチャリ）の後ろブレーキ部分だ。

このタイプのブレーキが装着されている自転車は後輪を外すのがとてもメンドウ・・・。ボルト締めしてあるブレーキワイヤーを外さないといけないので、それはそのままワイヤーの劣化に繋がってしまう。




Vブレーキの場合、素手でワイヤーの張りを緩められるし、タイヤホイールとの直接的な接続が無いので、ホイール中心のボルトを緩めるだけで、外せるのだ。

　どこのブランドのVブレーキか判らないが、見た目は、そう安っぽくはない。

ブレーキシュー（ホイールと接する部分）は、ちょっとグリップが悪い。少なくともここはマシなブレーキシューと交換した方がよさそう。




タイヤチューブは、英式バルブ仕様だ。
でも、せっかく6気圧入れられるタイヤなのだから、こんな仕様では宝の持ち腐れである。




ペダルのクランク、これが嬉しい誤算だった。
このテの20インチ自転車、大抵の場合はこのクランク長が165mmなのだが、SAF206は、170mmであった。



これのことです。

　170mmに交換するつもりであったので、このまま使えてラッキーだ。




　この写真は、カスタムを進めた後のものだが、シートポスト部の写真を改造前に撮り忘れてしまっておりまして・・・。

ポスト径は、27.2mm、ポスト長は35cm。27.2mmの径は、多くのクロスバイクと同じサイズで、パーツの流用に便利だ。

しかもクイックリリースレバーでの着脱。シートクランプ（シートポストを締めて固定する金具）も安っぽくなくて良い。




フレームはアルミ製、塗装もしっかりしていて、折りたたみ機構の部分も頑丈そうだ。ドロヨケは樹脂製で、とても軽量。

このVブレーキ台座の付いたアルミフレームだけに17,800円支払う価値が大いにあると思った。カスタムベース車として、かなり良い商品と思える。




シートも良い。ペダリングしやすい形状で、なおかつ厚みがあり、クッション性も良い。




ハンドルのグリップは残念、交換候補上位にくる。
見た目は良いかもしれないが、アルミの棒に薄い合皮が巻いてあるだけのようなもの。自転車用のグローブを装着していても、手が痛くなる。


その３　SAAB自転車のブレーキとタイヤを交換。

その１に戻る。

自転車整備・改造のページに戻る。

自転車日記のページへ。

趣味のページに戻る。

---