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鍼灸専門・高木治療院・鍼灸師高木の日記です。

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趣味 自転車

その4 SAAB自転車のスプロケットをはずす


SAAB自転車

 潟IオトモのSAAB20インチ、折りたたみ自転車。SAAB SAF-206
まだまだ、パーツを交換していきます。


ボスフリースプロケット

後輪のメンテナンスは、前輪より数段面倒。
チェーンの歯車、これをスプロケットと言います。

これまで外して、やっと前輪と同じように、ベアリング部の解体とグリスアップが出来るようになります。


ボスフリースプロケットはずし

そしてこれは、「ボスフリー型スプロケットはずし」という相当にマニアックな専用工具です。これが無いと、いわゆるママチャリのスプロケットを外すことが出来ません。

まあ、外される機会無く、修理してもらえずに廃棄されるママチャリが大多数なのですが・・・。きっちりメンテナンスすれば充分使える自転車が、安易に捨てられ過ぎなんです・・・。


ベアリング部

後輪のベアリング部も、きっちりと仕上げていきます。これで、とーっても滑らかなタイヤ回転が約束されます。

軸が仕上がったところで、タイヤの装着、の前に・・・


リムテープ

 ホイールとタイヤの間、チューブが通る所に、このようなリムテープと呼ばれるものを貼りなおします。

 巷に溢れる自転車パンクの原因の多くが、実はココ。まともなリムテープ処置がしてある自転車は、そこそこ高級車のみです。ホイール裏のスポークが接続してある突起部分と、タイヤチューブが擦れ合って、じわじわとチューブを傷め、軽い衝撃でチューブ破裂、となる訳です。

そうならないように、丁寧に貼っていきます。


KENDAのタイヤ重量

初期装備のタイヤ重量、484g。


シュワルベタイヤ重量

325gの、こちらに交換。タイヤの性能向上、耐久性の向上に加え、軽量化。

英式仏式バルブチェンジ

タイヤチューブを仏式に交換するため、ホイールのバルブ穴を狭くするための部品を追加。

実は、この部品だけではチューブが傷みます。バルブの根元で、ホイールにバルブを通す手前にワッシャーをかませて、バルブ根元を保護した方が良いです。


後輪組みあがり

大いに手間暇をかけ、やっとタイヤ組み上げ完了。
この手間暇こそが、自転車を元気にするのです。


振れチェック

整備用のスタンドにかけ、リムの振れ(歪んでいないかどうか)回転の滑らかさをチェック。

問題なし、次の工程に移ろう。

まだまだ改良は続きます。


その5 SAAB自転車のボトムブラケット交換

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